古城神社
むかし、このあたりは広瀬川の氾濫に頻繁に苦しめられていたところで、水を鎮めるため一人の行人(仏道を修行する行者)が、村人たちを水害から救うという大本願を立て、人柱となって地中に穴を掘ってその中に入り二十一日間鈴を鳴らして祈願して果てたといいます。その後、洪水により、広瀬川の流れはすっかり変わり、それまで水害に苦しんだ村々は肥沃な土地になり、水害も無くなったと伝えられています。
行人を弔うために村人が塚を立てたことから一帯は「行人塚」と呼ばれるようになり、現在も行人塚の名称は古城神社近くの踏切に行人塚踏切として残っています。
広瀬川ホームページより
http://www.hirosegawa-net.com/100sen/sita_002.php
撮影日:2010年03月17日
投稿日:2010年03月18日
投稿者:のぶ
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